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あるコンサートで、大粒の涙を流しながら一人の女性が近づいてきて
その方に起きた出来事を話してくれました。
その方は、看護師で東日本大震災の際に、救命救急の応援で現地に向かったそうです。
次々と救出されて運ばれ来る人たち。
しかし、多くの人たちはもはや誰なのか見分けられない状態でした。
そのような状況の中、その方は感情を失ってしまいます。
あまりにも過酷な現実に、こころを失ってしまったのです。
被災地から戻った後もこころを失ったままでした。
しかし、12月のある日、ゴスペルと出会います。
歌詞とメロディーが『こころ』に届き、涙で顔がぐしゃぐしゃです。
そして気がつきました。 あの日以来、泣けなかったのに泣けていることを。
『こころ』が戻ってきたことを。
ゴスペルが『こころ』にいのちを吹き込んだのです。
日本のオリジナルゴスペルをお届けする『こころごすぺる』では、
みなさんの『こころ』にぬくもりが届くよう、
こころから願っています。